30分。
母親が一回に得ることができる睡眠。
つかの間の休息。
NHKの映像を見て、びっくりしたのですが、夜泣きって非常に大変ですね。
お母さん寝てないよ・・・
あんなに頻繁に起きたら寝れないです。
でも、そんな夜泣きをコントロールできる方法があるかもしれません。
胎児の生活
胎児はお腹の中で、どのようにして暮らしているのでしょうか。
なんだか夜眠るときに胎動が激しい気がするので、赤ちゃんは夜行性?と思われている方も多いかも知れません。
じつは、昼間母親が活動している時間帯、お仕事なんかをしている場合は母親の脳に栄養や酸素が優先的に流れます。その間は、邪魔しない様におとなしくしているんです。
夜になり、母親が眠りについて、脳や体への供給が最低限になった時、俄然元気に動き回るという仕組みなのです。
お母さんの仕事と体のことまで考える。
『空気が読めるとっても良い子』なのです。
そんな良い子は、お腹の中にいる時の母親の生活リズムの影響をとても強くうけます。
そして、出産。
赤ちゃんは、教えてもらった生活のサイクルを素直に行っているだけなのです。最近の研究
最近(といっても10年前位ですが...)では、東北大学病院周産母子センター 太田英伸助教らのグループは、胎児の脳・臓器は、妊娠母体が体験する昼夜のリズムよりも、母体の食事スケジュールに優先的に反応することを明らかにしました。
夜泣き対応は、お腹の中にいる時に決まる
対応策は、①赤ちゃんがお腹の中にいる時に生活リズムを整える。
②赤ちゃんがお腹の中にいる時に食事のリズムを整える。
色々調べてわかったことは、
『もう1人の体じゃない』なんて言いますが、
本当でした。
P.S. 赤ちゃんの虫歯菌の量・質は、75%お母さんと一緒になります。(お父さんは、わずか10%ですが...) お口のケアも忘れずに。
0 件のコメント:
コメントを投稿