2019年4月19日金曜日

新生活でわかる矯正の必要性


すっかり桜も葉桜に代わり、本格的に春になってきました。
新社会人・ご入学など生活の変化もあり、今までの日常とは違う生活を
どこか落ち着かない様子で過ごす人もいると思います。

新小学一年生は、どこか落ち着かない様子
ドキドキの生活が始まります。新たな生活の中には給食もあります。
大人になっても色々な思い出があるため、給食を提供するお店へ食事をしに行く方もいるくらい思い出深いものです。私たちも経験した給食が彼らの中でも始まります。
楽しく食べていい思い出を作ってほしいものです。

ただ、

悪い記憶をお持ちの方もいますよね。私たちの記憶の中にも給食を嫌がる同級生が一人はいるはず、そのほとんどは、食べるスピードが遅い子だったはずです。
その子は、なぜ毎回そんなに食べるのが遅かったのでしょうか?
これには咬み合わせが深く関与します。


正常なお口の動きは開閉運動の縦の動き、磨り潰す横の動きの両方ができます。
しかし、咬み込みが深すぎる子は歯の重なりが深すぎて、横の動きをする際に上の歯が壁になってしまい上手く動かせません。
このため縦の動きだけで食事をとるのですが、片方の動きだけで飲める大きさにするのには時間がかかります。
家庭での朝ごはんや夜ご飯には時間に制限がないので大きな問題にはなりませんが、給食には時間に制限があります。遊ぶ時間やお話をする時間を含めてお昼休みなのです。
友達と一緒の行動をとれないとこで嫌な思いをしています。


こんな思いを止めるためには、原因の咬み合わせを改善することが必要です。
20年前とは大きく異なり、今は6歳くらいから使える装置もあります。
『うちの子、ひょっとしたら』 と思ったら、
まず、歯医者さんに相談してみてください。