2017年2月17日金曜日

間違いだらけの常識

梅が咲く季節になってきました。
全国的な開花は、まだですが、
春の訪れは近いです。



先日、熱海の梅見に行った時のこと
梅の花の周りを
嬉しそうに飛び回る鳥を見つけました。
これは、その時の写真。
ウグイスだ❗
体の色、鳴き声(ホーホケキョに聴こえていた...)
間違いない❗


でも、これ
メジロなんですよ。
ウグイス色とは、なんなのかw


間違った常識
我々の歯科業界にも一般の歯医者さんが知らない
(矯正の先生も知らなかった...勉強しようよ!)
誤った常識があります。
それは、『矯正治療を受ける年齢』
大人の歯にならにと矯正できない!
大きな間違いです。
近年では、『4才から必要に応じて行う』
これは、子供の成長力・適応力を使った治療です。
これが、今のスタンダードです。
ここ数年で、そのための装置もできています。
子供の成長待ちで矯正治療が開始できない人は、
もう一度相談をすることをオススメします。

2017年2月14日火曜日

かまくらと咬み合せの共通点

ランドセルを背負ったことがない子供の頃。
写真で初めて見たかまくら。
そのときの感想は、「寒そう」でした。

空気の流れを遮断することで、寒くない。
身を切るような寒風が吹き抜ける千葉ニュータウン。
此処に住む子供達は、「なるほどね」なんて思うのかもしれません。

さて、

空気の流れが大事なのは、自然界だけではありません。
子供の成長にも大きな影響を及ぼす空気の流れがあります。
それは、呼吸。
なかでも鼻呼吸は非常に重要です。
鼻呼吸をするためには、2つのことが必要です。
ひとつは『下顎の位置』
下顎の位置と呼吸の関係は、気道確保が有名です。
下の顎を上に向ける。自動車教習所で習ったあれです。
もうひとつは『しっかり閉じた唇』
口が開いていると、どうしても口呼吸になります。
今試しにちょっと口を開いて呼吸してみてください。
口呼吸がメインになりますよね。
鼻呼吸は、口が閉じていないと上手く出来ません。

実は、この二つ
咬み合わせにもとても重要な要素でもあります。
特に、12歳以下の子供の咬み合わせと重要な関係です。
『下顎の位置』は、歯が生えている土台の骨、上顎と下顎の位置関係を決めます。『しっかりと閉じた唇』は、前歯の位置を決めます。
条件が揃えば暖かいかまくらのように、お口の中にも一見信じられにような法則があるのです。