2016年2月23日火曜日

大切な挨拶



16:00。
午後の診療が始まり、一時間が経過した。
待合室が賑やかになる。
『デッデッデッデッ!』
子供の特徴的な足音。
プラスチック製の積木がひっくり返される音がする。
今日もきた。小学生タイムだ。
『○○○ちゃん どうぞ。』
スタッフ声がする。
特徴的な足音が近づいてくる。
『こんにちは❗』


挨拶。とても重要ですよね。
人間だけではなく、動物同士も行います。
友好と敵意がない事の証明。
挨拶には、こんな意味が含まれています。

僕らが、一番挨拶の必要を感じるときは、おそらく外国人とコミュニケーションをとるときです。
仕事上だけではなく、生活圏内に外国の方がいる。
そんな時代だからこそ、挨拶の重要性が再確認できる。

これから、出会いと別れの季節。
新たな人間関係の構築にも、大切な行動です。


2016年2月19日金曜日

スーパーヒーロー症候群



ハードボイルド。
タフで疲れを知らない。
男の中に根強く残るカッコいいイメージ。
ここから、くるんだろうけど、
『ここ1週間まともに寝てない』
とか、疲れ自慢って評判悪いですよね。

でも、

仕事で忙しいって格好悪いことなんだろうか?

スーパーヒーロー症候群

全て自分で行わないと気がすまない人、全て自分で最終チェックする人


長所:0→1を踏み出す時、何かを開始するときには、とても有り難いし心強い。

短所:反面、他人を頼れない、仕事の全てが自分でやらないと気が済まない。



いますよね。僕もかれこれ3年間位患っていました。
まぁ『0→1』の状態だったので、仕方ないことだとは、思いますが、
その状態が過ぎ、発展期になると、

まぁ~ 仕事が回らない。

でスタッフに仕事を任すという発想は、あるけど仕事を教える時間も余裕もない。
だから、結局自分が全てやって、自分の仕事が後回しになる。
負のスパイラルです。

自分にしかできない仕事をしっかり認識して、その他の仕事は、スタッフに任せる。
この当たり前のことを取り戻すのに、1年以上かかってしまった。
恐るべし、スーパーヒーロー症候群



疲れ自慢をする人は、英雄かもしれませんが、
とても強い欠点もあると話している。
欠点を誇らしげに語る。これは、格好悪いです。
仕事上の本当の自慢は、『自分が本当にしたい仕事を無理なく集中して行っている。』
これですよね!!

2016年2月18日木曜日

間違いだらけのブラッシング



親友。パートナー。両親。
あなたにも困ったとき、相談にのってくれる人がいる。

『虫歯になりやすくて』
僕は、職業柄、この相談を良く受けます。
でもね、検査をしてみると、結果は、安全域。
むしろ虫歯には、強いこともあります。
患者さんの自己免疫力が、問題ないとすると、
その原因は、細菌の質と量。
量を減らすだけの歯ブラシができていない。
ということになります。
これを改善する簡単な方法が、ひとつあります。

『1日のブラッシング合計時間を10分に近づけること。』


こんな簡単なんですよ。
まずは2週間やって見ましょう。


PS:細菌の質も重要なんだ。大学病院でも採用している機関で調べるから、10日間かかるけど、最近とても依頼が多い。皆さん真剣に考えてくれて嬉しいです。

2016年2月16日火曜日

未来日誌

今日も仕事が終わる。
いつも乗る決まった路線。
家に着くまで、40分。

いつもこの時間がとても好きだ。
もちろん明日が休みだという事もある。
ただ、好きな理由は違うところにある。
明日の予定を考えられるから好きなのです。

『未来日誌』って知っていますか。
明日、やることをつける予定帳の一種ですが、
その予定の中で、優先順位をつけ、
明日の力の分散まで記載するのが、
未来日誌の特徴です。

力の配分まで考えるととても上手く時間を使えますよ。
是非お試しあれ!!

2016年2月15日月曜日

12年連続日本一の庭園

今回の旅の目的は、
12年連続日本一の庭園。
足立美術館の日本庭園を観ること。







どうですか? この庭園
お気に入りは、この一枚。



庭園を窓で切り取り、一枚の絵としてみえる。
集中を高めるために、余分な情報を制限する。
ぼくら日本人は、昔からこれを『侘・寂』(わび・さび)と呼び、
好んできました。


ネットを通して、調べることが手軽になり、
情報過多な現在。
簡単に情報が集まる時だからこそ、
情報をあえて、遮断する。
この『侘・寂』の文化の重要性を感じました。


今度の休日に日本庭園。
いかがですか?

2016年2月14日日曜日

おもてなし

チェックイン予定時間。
少し遅れての到着。
駐車場に車を停める。

「ふぅ~ 無事に到着。」
小さな緊張感からの解放。
今日の宿は、道を挟んで向かい側にある「さぎの湯」さん。
入り口には、手入れの届いた松などの木があり、まさに「旅館」という佇まい。
到着に気がついた旅館の方が、外に出てきて迎えてくれる。
「外にまで出迎えてもらう」
こういうちょっとしたおもてなしって嬉しいですよね。
チェックインして、部屋には入る。



一人旅にこの待遇。
ベッドは、シーツと掛布団が分離型の柔らかさ重視。
(一体型も好きだ。ベッドに入るときの足で少しずつ領地拡げていく感じと少しの拘束感。これも良い!!)



そして、もう一間
一休.com すげえぇぇ~~
一人旅に二間...  贅沢過ぎる...
夕食は、この部屋に運んできてもらい頂くスタイル。
料理のボリューム、味も申し分ない。
ただね ちょっとだけ問題があった。

『おもてなしされるの緊張する。』

料理運んできてもらった時、何かお手伝いしようとして、「どうぞ、くつろいでください。」といわれる。
結果、なぜか『正座』で待つ。
料理並べ、用意している仲居さんと会話。まるで面接。
「我が県への旅行動機を教えて下さい。」的な...
慣れていないのを丸出しにしました。


良かれとと思って、やることでも、
やり過ぎてしまうと、かえって緊張させてしまうものなんですね。

2016年2月11日木曜日

その場の環境に合わせること

ゴーーー。
ジェットコースターの様な衝撃。
飛行機が音と共に減速する。
羽田から、わずか1時間半。
目的地に着いたようだ。

2連休を利用して、島根県に観光に来ています。
目的は、足立美術館。
日本一の日本庭園があるとされている所だ。
この『日本一』。
僕は、大好きなんです。
行くのは、2日目の朝なので、まだ行ってはいません。
出雲空港からは、少し遠いんです。
移動をかねて、まず、出雲大社に参拝にいきました。

無料駐車場にレンタカー「LEAF」を止めて、
(完全電気自動車ですが、これがまた話題豊富。いずれ、話します。)
門前町を散策。
出雲大社の門前町の特徴は、『直線的』なところ。
大社から門前町の入り口まで、およそ2キロ。
真っ直ぐなんです。

門前町を抜けて、
境内に入り、(本当に真っ直ぐ!)
銅鳥居を抜けると大きな絞め縄がお出迎え。
その先にあるのが、本堂です。



神社にお参り。
『二礼二拍手一礼』。
基本ですが、どうも様子がおかしい。
柏手の数が多い。
1・2・3・4 4拍手している。
周りの参拝者の様子を見る。
皆、同じだ。

「二礼四拍手一礼』。
これが、出雲大社のルール。


世の中には、文化に合せた暗黙の了解が、数多くあります。
目的は同じなのに、その方法、過程が違う。
すこし、戸惑います。
ただ、理解して合わせると、その場所に受け入れられ、一体感がでるので、不思議なものです。

『その環境に合わせる』
そんなことを再確認できた。
島根観光初日でした。