2018年11月15日木曜日

昭和~平成~その後へ 変わってゆく習慣


通勤途中の電車の中より

電車の中から見る景色は飽きないもの

子供のころはずっと見ていた記憶があります。

最近の子供は、スマホやタブレットを見ている子が多いですね。

世代によるものなのか、普通にとる行動は変わってきているのですね。



さて、



世代間の差は、いろいろな所に出てきます。

僕らの世界では、日本歯科医師会が毎年そのような差を集計して発表していることは知られていません。

その集計したもの『歯科医療に関する一般生活者意識調査』でここ数年にわたりある変化がありました。


変わってきた歯医者さんの使い方


まず、この1年間に1回以上、「歯科医院もしくは病院の歯科でのチェック」を受けている人は50.2%、検診・健診を受けた人は全体の約半数にあたります。

歯科医院に通っている理由にも以前は【痛い・腫れた】が一番でした。

ですが、「痛み・はれ・出血があったから」(2011年:45.8→32.6)、「定期的に通う(チェック)時期だったから」(2011年:20.6→32.0)、「過去の治療箇所の不具合が生じたから」(2011年:30.3→24.7)となり、5年前に比べ、20~40代の「具体的な痛みや症状を実感したら受診する」という人は減り、口の中の病気予防や健康チェックのために受診する人が増えています。理由は歯科疾患と全身の健康との関わり、「歯周病」と「低体重児出産や早産」「血糖値を下げる妨げ」「肺炎」「脳卒中」「心臓疾患」へ影響が少しづつ認知されてきたことが考えられます。



あと数年も経てば、髪型を整えるようにお口の中も整える。

そんな時代も来るのかもしれません。

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