2019年5月24日金曜日

授乳中は、お薬がのめません? もう我慢しない。


『ここ2~3日右の奥歯が痛くて、特に物を噛むと痛いです』

季節の変わり目は、こんな訴えの患者さんが増えます。
虫歯のせいではなく、歯周病のせいでもない。
歯軋りによる歯への疲労の蓄積によって痛くなることがあります。
細菌が関与していないからと侮ることなかれ!
この痛み、期間こそ短いですが、相当なものです。
例えるなら、強い筋肉痛も様なものです。

こんなとき頼りになるのが鎮痛剤(痛み止め)。
ですが、授乳中のお母さんは飲めないと思われています。
薬の成分が母乳に出てしまい赤ちゃんに害があると思われているせいです。
でも、
本当は、痛みを我慢しないでお薬飲んでも良いようです。

最新の授乳とお薬事情


国立成育医療研究センターの妊娠とお薬の発表によると、歯科で使われやすいお薬はほとんど影響がないとしています。
私が処方している。オラセフ・ロキソニン・ボルタレンも安全なお薬に入ってました。

授乳中の歯の痛みでお困りの時は、ご自身でも判断できるように国立成育医療研究センターのリンクを張っておきます。ぜひ、ご覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿