油物を食べ過ぎるとコレストロール値が上がるという誤解
脂質の多いものを食べるとコレステロール値が増加する──。
これは非常に長らく信じられ、いまも多くの人々に信じられている仮説だろう。
ところが、コレステロールの7~8割はわれわれの体内で合成されるものであり、食物から摂取したコレステロールがすべて血中総コレステロール値に反映されるわけではない。
そして脂質の多い食べ物を大量に摂取する人たちが、必ずしも心臓病を発症するとは限らないのだ。では何が体内のコレステロール値を上昇させ、心疾患や脳卒中などを引き起こすのだろうか。それには「歯周病菌」が関連しているかもしれない。
歯周病菌性脂質の特徴
多くの場合、歯周病菌は口内や消化管に好んで滞在し、歯肉炎を引き起こすことはあっても血管に感染することはないという。
しかし、これらの細菌がつくり出す脂質は、容易に細胞壁をすり抜け、血管に入り込む。
この歯周病菌がつくり出す特殊な脂質は、心疾患を引き起こすのかという謎の一部が説明されている。
定期的なプロフェッショナルクリーニングで健康的な体を手に入れる
お口の中の定期的なクリーニングには、今までも審美性・口臭・感染予防でおおきな効果がありましたが、今後コレステロールコントロールを行うことで、より一層 健康を維持に大きく貢献できそうです。
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